今となっては目新しくもないミニマリズムという主義。

本屋へ行くと、掃除や片付け、生活スタイル、断捨離関連の本がこれでもかとずらっと並んでいます。どれも生活の質を向上させるためにはとても意味あるものだと思いますが、こうも飽和状態になると、何を読んだら良いのか分からず、本を選べない状況を産んではいないか、と勝手に想像しています。

この手の本は一度パラパラとめくってみて、なかなか良いこと言ってるなあと思ったり、気に入ったスタイルであれば、とりあえずそれを選らんだら良いと思います。どれにしようと悩んでしまう必要はなく、インスピレーションが大事かと。

というのも、ミニマリズム系の本は一度読んでどうにかなるものではないと思うからです。何度も読み返し、その思想を自分の中に定着させること、つまり習慣づけることが大事だからです。

ドミニクローホー氏の世界観が好きです

ミニマリズムを推奨し、コンパクトでシンプルな生活を説くローホー氏。この方の「シンプルに生きる」という本は何度も読み返しています。

彼女の本を読むたびに、著者の真似ではなく、自分はどのような生き方を選択したいのか、ということを考えさせられます。

著書の内容を全て真似たいというわけではなく、それができるとも思っていません。それに、私としてはこれはどうかな〜と思う部分もあります。

ただ、それ以上に彼女の考えに賛同することがあるので、素敵だなと思う彼女のエッセンスを少しでも自分の人生にも取り入れたいと思うのです。

家族と暮らしている私は彼女とは全く別の環境にいて、別の環境ならば、必要とするものは異なります。

この環境で、私は彼女の世界にどうしたら近づけることができるか。どのように彼女の世界観を取り入れられるか。

部屋をぐるりと見回して、どうしたいかをじっくり考えます。

ミニマリズムとは自己探求という哲学

ローホー氏の著書を読み、ミニマリズムはどういうものかということが段々とわかってきた気がします。

何でもかんでも捨てて、物を究極まで持たなければ、ミニマリストだ!という理解で物を捨てていたら、後でとてつもない後悔に襲われるかもしれません。

人はそれぞれ必要とするものが異なります。

彼女の本の中で、彼女がこれは良くて必要、これは不要、としているものは、彼女個人の判断で、誰にでも当てはまるわけではありません。

わかっていても、すぐに影響されてしまうので、自分の生活に置き換えて考えることが重要。

何が好きなのか。

何をもって幸せと感じるのか。

何を所持したいのか。

何が必要なのか。

どんな生活がしたいのか。

どんな人間なのか。

どんな人間になりたいのか。

問い出すとキリがないのですが、ミニマリズムとは自分の素地をえぐり出し、自分を見つめ直す哲学なのだとと思います。

自分から不要なものを削ぎ落とし尽くした時、一体何が残るんでしょうね。

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